2020.03.05｜

課題解決

ネット通販全盛の時代に勝負したい

流通形態の変化に伴って、店舗などを介さずに買い物ができるダイレクトセリングが一般的となる時代になっています。
ダイレクトセリングとして多くの消費者が活用しているのが「インターネット通販」ではないでしょうか。
自宅にいながら買い物が手軽にでき、ピンポイントで欲しいものを探し、購入した翌日から数日で自宅玄関まで配達してもらえる便利さは、
外出が難しい子育て中のパパママや、シニア、近隣に買い物環境が整っていない地域などの
消費活動の活性化にもつながり、企業としても世界中に発信できるインターネットによって、遠方の顧客も商圏に取り入れられるため、企業利益の増加を目指してネット通販に参入する企業も増加し、
ますます競争の激しい業界となっています。
そんなネット通販全盛の今を勝ち抜くためにも「ロジスティクス」の活用をおススメします。

店舗販売とは異なる「売れ行き」に対応できる？

ネット通販での商品の売れ方は、店舗販売と異なる場合があります。
それは、商品説明や商品比較がすべてネットに掲載された情報となり、直接会話をしながら売買することがほとんどないため、
掲載されている情報に共感した消費者によって購入されるという点です。
また、1社ごとのアイテム数が少ないという点も特徴です。
特に新規事業として参入した場合には、1点ずつの市場開拓をする場合が多く
「１アイテム」を「数売る」ということが当面の目標になります。
ネット通販の業界では
・24時間365日、注文が入る可能性がある
・受注から納品までのリードタイムの短さが魅力となる
・在庫保有を効率的に行う
・広い商圏に対して丁寧な商品配送が求められるなどの課題があります。

在庫保有が不可欠なネット通販の課題を解決

ネット通販業界参入に伴う、在庫保有をはじめとする課題を「ロジスティクス」の活用によって
解決する方法をご紹介します。
大翔トランスポートもネット通販事業の立ち上げをサポートするサービスを整えているのですが、
その際には、
商品に適した環境での倉庫保管、受注に合わせたピッキング、伝票作成、などのサービスを
24時間３６５日対応しています。
通販の特徴には休日や深夜でも注文が入るという点もあり、自社で24時間の受注体制をとるには
コストもリスクもかかりすぎてしまいます。
ロジスティクスは、これらの課題解決にも役立つのです。

「広告宣伝」に集中するためのロジスティクス活用

ネット通販事業で、売上を上げていくためには、
広告宣伝、購入履歴のある顧客へのクロスセルに向けた情報提供など、継続的な広告制作が必要です。
その中で最も顧客が楽しみにしている商品の到着をロジスティクス導入によるプロの技術に一任することで、
人材も労力もコストも「広告宣伝」にシフトしていくことも可能です。
商売スケールが異なるネット通販事業においてロジスティクスは勝負を左右する重要な要素です。
ぜひ、効果的に活用していただきたいと思います。