今、企業が注目する「3PL」って何?|3PL(サードパーティーロジスティクス)

2019.12.05|
ロジティクスの用語

少数精鋭型の経営が増えている!?

国の働き改革に伴って、様々なワークスタイルが広がってきていますね。
企業もそれに合わせて、効率的な経営体制を整えるために工夫を重ねられています。
必要以上に人やモノを持たない、一人当たりのスキルに期待する「少数精鋭型」での経営を目指しているという企業も多いようです。
そのような少数精鋭型の経営を実現するために欠かせない条件の一つが
「業務のアウトソーシング」であるといえます。
特に、日々の配送や商品発送管理業務などは、人手がなければ安定的に行うことが難しいものでもあり、できるだけ簡素化、コンパクト化したいポイントではないでしょうか。

「3PL(サードパーティーロジスティクス)」って何?

少人数企業で、大きな売り上げを取り扱うと必然的に増えてくる「商品」の流れですが、
自社管理から宅配業者への依頼をするほかにもおすすめの手法があります。
それが「物流のアウトソーシング」です。
「3PL(サードパーティーロジスティクス)」と呼ばれているものですが、
それは、「サードパーティー」いわゆる「第三者」に物流管理を委託するというシステムです。
「3PL」の大きなポイントとしては
*クライアント企業様の一部としての認識を共有する
*「物流」に関与する総合的な業務を代行する
*各クライアント企業様のニーズにきめ細かく対応する
などが挙げられます。

「3PL」を採用するメリットをうまく取り入れる

「3PL」について国土交通省の定義の中には
「物」だけでなく「情報」の流れを「計画・実行・制御」する業務を一括で受託する第三事業者及びそのサービスと示されています。
この「計画・実行・制御」の部分こそ、各企業では行き届きにくい部分として
専門的な「知識・技術・情報」の提供が期待されている部分です。
つまり、「3PL」を採用する際には、この3つの提供を十分に行ってくれる業者を選択することで、
より「精鋭型」の経営戦略につながっていくのです。

長期的経営戦略の一手としての「3PL」へ

大翔トランスポートは、「3PL」サービスの提供に伴い、クライアント企業様とのコミュニケーションを大切にしています。
日本経済は日々スピーディーに変化し、2020年の東京オリンピック開催を意識した経済戦略も様々に繰り広げられています。
そんな時代に求められるのは、臨機応変に、先手を打った戦略です。
まだまだ「3PL」は活用されていない部分も多くありますので、ぜひ長期的な経営戦略の一つとして取り入れていただき、
「人・モノ・コスト・時間」を最適な状態に整備するための一助として役立てていただければと思います。

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ぜひ体験してみてください。

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