雨の日の運転
2023.06.28
こんにちは。
沖縄が梅雨明けしましたが、
本州では梅雨末期の大雨が心配される時期ですね。
運送会社で働くプロのドライバーにとって、
雨の日の運転は特に注意が必要です。
そこで今回は雨の日の運転について、ドライバーさんに聞いてみました。
雨の日の運転で気を付けているのはどんなことですか?
やっぱり、スピードを出しすぎないこと、
車間距離を広く取ることです。
車間距離を広く取ることです。
雨天は事故率が5倍!?スリップや接触にご注意!
雨の日は、路面の滑りや、視界の悪化のせいで、「制動距離」※が普段より延びてしまいます。
※ブレーキを踏んでから、車が止まるまでに進む距離のこと
安全な速度で運転することがまず第一。
とくに水溜まりや滑りやすい箇所・カーブや曲がり角では、より慎重になる必要があります。
他にはどんな注意が必要ですか?
ライトを点灯することも大事ですね
ライトは視界をよくする目的以上に、
他の車に自分の存在を知らせる重要な役割をしています。
雨の日は昼間でもヘッドライトを点灯することで事故予防の対策になります。
他にも、ウィンドウの曇り対策や、タイヤの溝・ブレーキの利き具合のチェックなど、
日ごろから点検とメンテナンスを行っておくことが予防の第一歩です。
そして何より大事なのは、運転スケジュールに余裕を持つこと。
雨の日は交通状況が悪化するので、道路も渋滞しやすくなります。
配達の遅延や渋滞が発生することも予測して、少し早めに到着するくらいの柔軟なスケジュール管理を行いましょう。
夕方になると視界が更に悪くなり、焦って飛び出したり帰路を急ぐ人も多くなってきます。
皆さんも雨の日は、余裕を持ったスケジュールで、
安全運転を心掛けて下さいね。
雨の日こそ安全運転でね~!