2019.10.04｜

活用事例

ムダな在庫を持ちたくないのは共通の課題

在庫が発生する業態の企業にとって「在庫管理」は非常に重要な課題です。
過剰在庫による回転率の悪さ、在庫不足による売り逃し、本社在庫からの各地への補充の手間、など専属スタッフを抱えている企業もあると思います。
適正在庫をピタリと的中させることはかなりハードルが高く、前年度実績、シーズン傾向などの
データを元に調整するしかありません。
しかも近年では、稼働商品のサイクルが短命化しているとも言われ、「今必要」というタイミングに
「いかに素早く」補充できるのかが勝負のため、過剰在庫に偏りがちです。
とはいえ、商品によっては保管環境の温度、湿度、光熱費等の課題が生じるものもあり、
非常に頭を抱える問題かもしれません。

在庫と販売数の調整を解決する「倉庫」

在庫を持つことに伴って必要になるのが「保管場所」です。
在庫の回転が見えていれば保管場所に経費をかけることも気にならないかもしれませんが、
デッドストックとなり最悪の廃棄処分になってしまうと、コストが上乗せされることもあり
中々倉庫を持てないという企業も多いのではないでしょうか。
そんな課題の解決に活用できるのが「倉庫」のアウトソーシングです。
「保管」は物流の5大要素の一つでもあり、物流の一環としての「倉庫」を活用することが可能なのです。

「物流倉庫」の活用で変わる在庫管理

大翔トランスポートも、「倉庫」のアウトソーシングを行っています。
倉庫と物流が組み合わされることで、電話やFAXなどの指示1本でピックアップから配送まで完了させることができます。
例えば、アパレル業でセールの開始にあたって、同一商品を全国の多店舗に送りたい場合、
お預かりしている在庫商品のリストから、該当商品をピックアップしてご指定の配送先にお届けできます。そしてこれらの作業を専門に行うため、自社スタッフで対応することに比べ、
スピーディーに対応が可能ですし、追加で商品補充をしたい際にも支持1本で速やかに
配送ルートに乗せることが可能になります。
在庫からの補充にスピード感がプラスされれば、「過剰な予備在庫」を持つ必要もありませんし、
倉庫での一括管理により、店舗ごとに異なる売れ筋にもきめ細かく対応することができます。

維持管理費を効率的にカットする「倉庫」の選び方

在庫管理でメリットの多い、倉庫のアウトソーシングですが、その選び方のポイントもいくつかご紹介します。
アパレルのみではなく、精密機器などの商品保管などもありますので、倉庫の管理システムには
様々な環境条件が求められます。
大翔トランスポートでは、
埃が舞わないようにする防塵床、徹底した温度管理を行う空調設備、倉庫内カメラ等の商品を安全に守るための厳重なセキュリティ設備を完備し、精密機器やデリケートな商品保管にも対応しています。
・自社の製品に必要な保管条件をリストアップする
・活用したい倉庫の環境を確認する
・配送先に効率的な倉庫配備
をチェックして選ぶことをおススメします。
当社では、神奈川・大阪・福岡に倉庫を配備しておりますので、企業様にとって便利な倉庫をお選びいただけます。
上手な「倉庫のアウトソーシング」活用で、不良在庫率を下げられるよう目指してみませんか。