物流倉庫は「保管」だけじゃないが常識

2020.04.05|
メリット

「保管」は物流の基本サービスの一つ

大きな売り上げを獲得しようとすると、それだけの「商品在庫」を持つことが必須となります。
「在庫保管」を「売り上げ」とのバランスを見ながら回していくことは、企業にとっての大きな戦略要素です。
「在庫保管」の際に、持ち上がる問題として
「保管場所」と「保管にかかるコスト」が挙がってきます。
大型機器や布団などのサイズの大きな商品はもちろんですが、小さなサイズの商品でも
ロット数が大きくなれば場所の問題も無視できないものになります。
そんな時におススメしたいのが「保管サービス」の活用です。
時代のニーズもあって、貸倉庫サービスについても認知度が高まっていますが
ここでは「物流の一環としての保管」をご紹介します。

中小企業では難しい「倉庫保管」を代行してくれる物流業者

物流の一環としての倉庫「物流倉庫」は、
製造された製品が消費者に届くまでの一連の流れのうち「保管管理」を担当するものなのですが
ただモノを預かるということだけではなく、
「企業のフローとの連携」を伴うことが特徴で、
企業様からの商品を預かり、出庫の指示を受けると
「仕分け」「梱包」「伝票処理」「配送」を一括して受託し、いち早くご希望のお届け先に配送するのが「物流倉庫」のサービスです。そのため
自社に倉庫を持たない場合のデメリット要素となる
・ストック商品を保持できない
・顧客の希望する商品をスピーディーに手配できない
・小ロットでの仕入れを繰り返すため、コスパが悪くなる
といったお悩みを解決するための一助となります。
特に日本経済を支えている全国の中小企業にとっては、「スケールメリット」をいかに味方につけるかという点が競合他社に差をつけるポイントであり、悩みでもあります。
「物流倉庫」での保管は
・温度等の保管条件
・セキュリティ
・光熱費や人件費の削減
という企業様が本来こだわっていきたい点をカバーするために非常に役立つサービスです。

物流倉庫の技術進化の恩恵を受けるアウトソーシング

「IT化」「スピード競争化」の時代に合わせ物流倉庫の品質もどんどん向上しています。
コンピューターシステムの活用によって
細かい仕分けからピックアップまでを効率的に行い
出庫の指示を受けてから発送までのリードタイム、
発送からお届けまでのリードタイム
をより短縮するための開発が進み、
全国に配置された倉庫間の連携による在庫ムダのカットを
物流企業からの提案を含め「見える化」することが可能になっています。
これらを各企業で充実させようとすると、大変なコストも時間もかかってしまいますが
複数の企業でシェアする「物流倉庫のアウトソーシング」なら
最新の技術を備えた倉庫を、自社の財産と同様の感覚で保持することができるのです。
また、進化していくシステムを最新の状態で活用するということも、アウトソーシングなら身軽に行うことができます。
「持たないメリット」を最大限に活用して、経営戦略にさらなる強みをプラスしてみてはいかがでしょうか?

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ぜひ体験してみてください。

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