めまぐるしく変わる顧客ニーズに「倉庫」のアウトソーシングで応える

2020.03.05|
課題解決

店舗への在庫補充にはスピード感が必要

流通業界において、店舗在庫を上手にコントロールしながら売り上げにつなげたいというのは共通のミッションです。
特にイベント事や休日などに左右されるショップの在庫管理は非常にデリケートなものです。
いつ何が流行するのか読めない時代でもあり、かつてはあまり注目されていなかった
ハロウィンが一大イベントになり経済効果も大きくなるなど、若者の動向による市場のめまぐるしい変化への対応に追われるばかりではないでしょうか。
数年前から大きな経済活動として国も期待をかけている外国人観光客によるインバウンド消費も
時代の変化のひとつでしょう。
例えば中国からの観光客は、2月の春節に大型連休を利用して訪れているようですが、
商売においては二八月と言われていたように、売り上げが上がりにくい月ともされていて、
1月の新春セールがひと段落ついた段階で、商品補充などの在庫準備が手薄になる時期に
売れる月がやってくるというような変化も生じています。
そんな時代の変化に合わせた在庫補充にはスピード感が不可欠です。

流行や情報が手軽な時代の顧客ニーズに応えよう

「今売れている商品」は、かつては東京などの都心部を中心に流行がスタートし、少し遅れて
地方でも売れ筋になっていたものですが、今や地域に関係なくSNSやネット情報などにより
消費者が「欲しい」と思うタイミングが同時になってきています。
つまり、商品も速やかに全国に充実した品ぞろえをしておくことが「顧客ニーズに応える」ことにつながるのです。
そして、売れ筋商品は次々に補充しながら売り上げにつなげたいもの。
補充までの時間のムダをカットして店舗に商品を届けるためにも「倉庫」のアウトソーシングを
活用するという戦略があります。

全国展開店舗にスピーディーに対応できる「倉庫」とは

各地方の店舗から「商品を補充してほしい」というオーダーが本社に入り
本社で商品をピックアップし配送の手配を行い、各店舗に発送する、という
フローではどうしてもスケジュールにもたつきが出てきてしまいます。
それが「倉庫のアウトソーシング」を導入すると
各店舗または本社から電話やFAXにて指示をするだけで、必要な商品を必要な店舗に向けて速やかにピックアップ、梱包、伝票処理、配送、不要な梱包資材の処理まで一括で依頼することができ、リードタイムの短縮にもつながります。
倉庫も全国数か所に設置されていれば、さらに配送時間の短縮にもつながります。

アウトソーシングで「倉庫活用」も「販促」も手軽に

また、倉庫と物流が組み合わせて活用できるため、展示会や見本市などのイベントの際も
商品のみではなく什器の配送搬入も手軽に行うことができるようになります。
倉庫の活用方法は様々です。もちろん預け期間も選べますし、展示会場への設置までも委託することができます。
顧客のニーズがめまぐるしく変化する時代には、フットワーク軽く、スピーディーに活用できる
倉庫のアウトソーシングを検討してみるのもよいかもしれません。

私たちのサービスを
ぜひ体験してみてください。

お問い合わせはこちら