コストダウンのために知っておきたい「混載便」と「チャーター便」の違い|混載便・チャーター便

2020.01.05|
ロジティクスの用語

荷物の運び方には種類がある

一口に「荷物を目的地に届ける」と言っても、その配送方法にはいくつも種類があるのをご存知でしょうか?
配送コストの見直しをするときには、これらの違いを知ることも重要なポイントとなります。
例えば、一人暮らしの引っ越しにファミリー向けのプランを利用している…
そんなムダがあるかもしれません。
大翔トランスポートのトラック便の一部だけでも
「軽チャーター便」「混載便」「重量物運送(配送)」「定期便」「緊急便」などがあります。
荷物の、量・納期・種類・頻度などを判断基準としてお選びいただくことができます。
今回は、多くの企業様にとってご利用いただく機会の多い、「混載便」と「チャーター便」の特徴についてご紹介したいと思います。

「混載便」と「チャーター便」って何が違う?

Worker on the loader loads long white semi-truck

配送の中でもまず大きく分けられるのが「混載便」と「チャーター便」になります。
同じ方面に向かう人々が同乗するバスと、個々の行先に合わせて貸し切って移動するタクシーのような違いをイメージしてもらうといいかもしれません。
「混載便」は
複数の依頼主様の荷物を、一台のトラックで同時に配送する便のことです。
トラック、ドライバー、燃料費等のコストを複数企業でシェアできるため、コストを削減したい企業様におススメです。
また、パレット1台分などの少量の荷受けが可能になるため、小ロットの荷物が多い企業様にも適しています。
気を付けたい点としては、ある程度の荷物が集まってからの配送になる場合が多いため、納期に余裕がない場合にはあまり適していません。
ただ、大翔トランスポートでは、この弱点について、
毎日稼働している幹線便や配送完了後のトラックを活用する「帰り便」などで、スピーディーな混載便を可能にできるようにしてカバーしています。
次に
「チャーター便」は
トラックとドライバーを専属にする便のことです。
他社との調整が不要で、自社の荷物のみを輸送することができ、速やかに目的地に配送したい際に利用できます。
ある程度の荷物量がある企業様に適している一方で、トラック積載量よりも少ない荷物の場合でも、トラック、ドライバー換算で経費がかかりますので配送方法の選択に見極めが必要でもあります。

荷物の量で見極めてコストカット

どの便を採用するかどうかは、荷物の量が大きく関わってきます。
小型の荷物が多い場合には混載便の活用が適する場合が多いのですが、「納期」という課題が生じます。
ただ、ロジスティクスの視点でトータル管理をすることによって、ある程度の荷物が発生するパターンが見えてきたり、コントロールすることが可能になる場合があり、
上手に活用することができればコストカットにつながっていきます。
具体的にどのような荷物が、どのタイミングで発生しているのか、それに見合ったコストとなっているのかどうか、ぜひ一度大翔トランスポートにご相談いただければと思います。

私たちのサービスを
ぜひ体験してみてください。

お問い合わせはこちら