クロスドッキング
- 読み
- くろすどっきんぐ
- 英語別名
- なし
商品が倉庫や配送センターに届けられたとき、一時的保管をすることなく、すぐに小売店舗に配送できるように作業が行われる仕組みを言います。入荷場所から出荷場所に商品を通過(クロス)させる意味からきています。「クロスドッキング」では入荷と出荷に関する業務が緊密に関連づけられていることが重要です。商品の一時保管、在庫、仕分け作業を行わず、大幅なコスト削減が実現できます。パレットレベルのクロス・ドッキングでは取引先から入荷されたパレットはすべて余分な作業をすることなく、直接店舗へパレットのまま配送します。ケースレベルのクロスドッキングでは、ケースは店舗ごとに仕分けされます。