「ゲインシェアリング」とは、一般的に３ＰＬが物流業務を受託する際は、事前に一定期間におけるコスト削減額や削減率を約束することが多く、この削減額や率を超えて目標を達成した場合、超えた部分について荷主、３ＰＬ双方で一定の割合で分かち合う（シェアリング）ことを指します。つまり、物流事業者側からの業務改善提案の結果、物流コストダウンが実現した場合、そのコストダウン分の一部を物流事業者に還元することで、Win-Winの関係を築き上げるとするものです。