混載便
混載便とは
混載便とは、複数の荷主様の荷物を1台のトラックに混載(積み合わせ)輸送する配送サービスです。
「同じ方面」に向かうお客様の荷物を混載し一度に運ぶため、荷物がある程度まとまった量になってから出発します。
チャーター便で1台のトラックを占有するほどの荷物がない場合、荷主様は少ない荷物に対して1回の輸送コストをすべて負担することになってしまいます。
そのため、長距離になればなるほど運送料金が高くなりがちですが、混載便では、高速料金代、ガソリン代、人件費などのコストを混載した荷主様同士で分割できますから、その分お安く輸送することが可能になります。
混載便はこのような荷主様に向いています
・コストを安く抑えたい
・チャーター便で荷物を出すほどまで物量が無い
・荷物の発送・到着までに時間のゆとりがある
混載便は、運送料金を安く抑えたい荷主様には最適なサービスです。
小ロットのお荷物、1パレットのみのお荷物を配送する場合、1回の配送でトラックを貸し切ってしまうと料金面では非効率と言えます。
混載便では、他の荷主様とコストが分割できるため、チャーター便より低コストでの配送が可能です。
ただし混載便の場合、ある程度荷物がまとまった量になってから出発しますので、緊急の場合はご指定のお届け時間に間に合わないことがあります。
どうしても明日までも遠方に届けたい場合などは、スピードの速いチャーター便をご提案させて頂いております。
当社では、関東-九州間365日幹線便が上下運行しており、帰り便を利用したコストダウンを実現します。
お客様から、「料金を安くして欲しい」「もっと送料は安くならないの」といったご要望をいただくことが多々あります。
当社では、以下のような対応を行い、配送コスト削減に協力させていただいております。
コストの安い帰り便を手配
関東-九州間を少しでも安く輸送をしたいと依頼を受けた場合は、荷物を運び終え、出発地点に戻る帰り便を手配いたします。通常、混載便などでお荷物を配送する場合と比べ、トラックの帰りを利用することによって、コストは格段に安くなります。もちろん、通常の配送と比べ、サービスの品質は変わることはありません。
帰り便とは?
帰り便とは、荷物を運び終えて、出発地点へ戻るトラックに、別の荷物を載せて配送することを言います。
例えば、東京から九州まで荷物を運ぶトラックは、九州で荷物を降ろした後、
また東京まで戻らなければなりません。
この帰りの便に混載することで、通常の料金より格段に安く配送することができます。
混載便が利用できるのは、どのような時?
混載便は、同じ目的地に向かう荷物を一度に運ぶため、出発日時が決まってしまいます。
そのため混載便は、ある程度日時にゆとりがあるお客様に向いています。
もし緊急の荷物であれば、チャーター便を利用した方がいち早くお荷物を早く届けることができます。
ただし、お急ぎの方もご安心ください。
当社では365日、主要都市への混載便が定期で発着していますので、朝夕の出発に間に合えば、少しでも料金の安い混載便をタイムリーにご案内することも可能です。
予約の状況にもよりますので、混載便を利用される際は、早めのご連絡をおすすめ致します。