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安全対策の強化  ~保護帽の着用・昇降設備の設置~

2023.10.16

 

こんにちは。

ようやく秋風が心地いい季節になりました。

さて、10月からトラックでの荷役作業時の安全対策が強化されたこと、ご存じですか?

 

これまでは5トン以上のトラックが対象だった荷役作業時の

「保護帽の着用」と「昇降設備の設置」が、

新たに2トン以上5トン未満のトラックにも義務付けられるようになりました。

 

 

保護帽の着用

 

保護帽ってどういったものですか?
保護帽とは簡単に言うと、ヘルメットのことだよ。

 

ヘルメットの種類にもルールがあり、形式検定に合格した

内側に衝撃を吸収材がある「墜落時保護用」の製品を使用することが必要です。

社内ルールではより安全を強めるため、対象でないトラック荷台での作業時であっても、

ヘルメットを着用するよう決めました。

 

 

昇降設備の設置

昇降設備とは、トラックの荷台を昇り降りする用のステップやはしごのことです。

弊社では、作業の際に持ち運んで使えるように、

ハンドル付きの踏み台をトラック1つずつ準備しました。

 

このような法の安全対策強化の背景には、

トラック荷台からの墜落・転落が原因のケガが40%を占めていて、

さらに休業が4日以上になる大きなケガに繋がることが多いことにあるようです。

 

トラックのような低い荷台での作業でも、
決して安全ではないんですね・・・
そう、2メートル未満の高さでも
侮るなかれ!だよ。

 

現場で取り組んでいること

墜落・転落防止のための三点支持の徹底

※三点支持とは両手・両足の四点のうち三点により体を支えること

 

点呼時の安全呼びかけ

 

倉庫マン・ドライバーのミーティング教育

 

作業中の皆さま、今日も一日ご安全にお過ごしください。